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店舗デザイナーに有効なプラスアルファ知識

インテリアデザインに関わる求人の中には、店舗デザインを手がける商業施設専門の求人も多いです。ワンランク上の店舗デザイナーになるために、専門外でも得ておくと役に立つプラスアルファ知識が様々あります。

店舗経営に関する知識

店舗のインテリアデザインは、通常クライアントから依頼を受けてデザインを手がけることが多いです。クライアントは、起業・独立開業に関する法律の知識や店舗経営上必要なマーケティング、人材育成のためのQSCマニュアル確立など様々な知識を必要とします。広い意味でのデザインとして、店舗経営コンサルティングの要素も含んだデザインの需要はこれから増えてくるものと思われます。

四季折々の行事に関する知識

日本は四季折々の自然を行事で楽しむ文化が特徴的な国です。店舗のインテリアデザインにおいても四季を象徴するお花や動物を活用されることもあるのではないでしょうか。また、季節の行事を商業用イベントとして発信することも多く、バレンタインデー・ホワイトデーといったメジャーなものから、ハロウィン、恵方巻きといったイベントは定着しつつあります。こうしたイベントは業種によって重要な販促機会となるため、四季折々の行事や象徴する動植物に関する知識は持っておいて邪魔になるものではありません。

パソコンスキル

最近では専門性の高い業務でない限り、パソコンスキルが必須となる仕事がほとんどです。インテリアデザインにおいても例外ではなく、完成度の高いデザインのためにAdobe Illustrator/PhotoShopを活用する、マーケティング分析にMicrosoft Excel/Accessを用いる、店舗設計の導線を考える上で活用できるネットインフラの整備に関する知識など様々な知識が役に立つと思います。

インテリアデザイナーへの就職・転職を考えている方の中には、センスが問われる職業ということに不安を感じている方も少なくありません。しかし、インテリアデザインをはじめとするクリエイティブな仕事でも知識や理論は決して邪魔になるものではありません。求人に応募される際も有効なアピールになる知識を武器に、ワンランク上のデザイナーを目指してみませんか?

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