リビングスタイリスト資格とは?取得方法や仕事内容を解説します!

2022-06-07

リビングスタイリストとはどんな資格なの?

インテリア関連の資格と言えば、インテリアコーディネーターやインテリアデザイナーといった資格を思い浮かべる人も多いかと思いますが、近年はリビングスタイリストの資格にも注目が集まっています。リビングスタイリストは、主にインテリアを販売する現場で役に立つ資格で、インテリアコーディネーター資格と併せて取得する人も増えている資格です。
リビングスタイリスト資格は、一般社団法人日本ライフスタイル協会によって認定される民間資格となっています。
リビングスタイリストの資格を目指してスキルを積むことで、インテリアや建築に関する知識を広範囲で得ることができ、接客技術の向上をはかることも可能です。
また現在多様化している顧客のニーズに対応できるインテリア販売のスペシャリストとして活躍することもできるでしょう。
リビングスタイリストの役割は、店舗で商品の魅力を説明するだけにとどまりません。
顧客へのヒアリングを行いライフサイクルを把握した上で適切な提案をする能力が培われるため、インテリアや建築以外の流通業界などからも注目されています。

試験ではインテリアと商品流通の知識が問われる

リビングスタイリスト資格は、1級、2級、3級に分かれています。
受験資格に制限が設けられておらず、問わず誰でも受験できる試験であることから、受験へのハードルは比較的低いと言えるでしょう。
ただし、1級を受験するためには2級に合格していることが条件となっているので注意が必要です。
試験ではカーテンやテーブル、照明やキッチン、バスやトイレといった各々のインテリアエレメンツに関する基礎知識 や、商品流通の仕組み、接客販売の実務に関する事やビジネスマナー、マーケティングなど幅広い分野の知識が求められます。
1級の試験に関しては、上記の内容に加え、競合調査や商品調査、時事問題などの内容も問われます。
リビングスタイリスト資格はインテリアに携わる仕事をしている人はもちろん、流通業界で働く人や、ビジネスマナーやコミュニケーション能力を身に付けたい方など、幅広い職業の方のスキルアップに繋がる試験であると言うことができるでしょう。
試験の合格率は2級で約75%、1級で約50%となっています。
類似資格であるインテリアコーディネーター資格試験の合格率が約20%であることを踏まえると、比較的取得しやすい資格だと言うことができます。

インテリアコーディネーター資格との違いは?

幅広い知識が求められるリビングスタイリストですが、同じくインテリア業界の資格であるインテリアコーディネーターとはどのような点で違うのでしょうか。
インテリアや建築に関する専門知識に重点が置かれたインテリアコーディネーターとは違い、リビングスタイリストは、インテリアや建築業界、流通業界での知識もさることながら接客・販売技術にも重点が置かれた資格であると言うことができます。そういった意味では、インテリアや建築に関する知識に特化したインテリアコーディネーター資格よりも幅広い分野の知識が求められる資格と言うこともできるでしょう。
そしてリビングスタイリストの資格は、インテリアコーディネーター資格ほど合格難易度が高くなく、取得しやすい資格であるという点もポイントです。
インテリアや建築を学び始めた初心者の方や、これからインテリアの仕事を始める方が第一歩として取得するには最適な資格であると言えるでしょう。
リビングスタイリストの資格は接客に役立つ知識や顧客とのコミュニケーションの方法について深く学ぶことができ、そこがインテリアコーディネーター資格と異なる点です。
インテリアコーディネーター資格を取得した上でリビングスタイリストの資格を取得する人も多いです。
リビングスタイリストは、インテリアコーディネーター資格保持者にとっても、さらに接客力や販売力を磨きスキルアップをはかることが可能な資格として認識されています。

公式テキストで勉強しよう

リビングスタイリスト資格取得を取得するためには、一般社団法人日本ライフスタイル協会から出版されている公式テキストで学習を進めるのが効果的です。
公式テキストは販売編と商品編に分かれており、インテリア販売の知識に重点が置かれていますが、それに加えて、接客マナーや流通の仕組みなどもなども含め、詳しく解説されています。
どの級もそれほど難易度は高くないので、公式テキストを読み込んだら、過去問題を繰り返し解く事で合格は可能です。
過去問を繰り返し解き、解答を確認しながら、問題に慣れていきましょう。
公式テキストには、現在販売職に就いている方にも参考になる内容が多く記載されているので、接客・販売のスキル向上にも役立つと思います。
また1級の試験は事前に課題が告知されてから、自宅で答案を作成し郵送するという特殊な形式で行われています。
1級は2級、3級よりも範囲が広く、難易度も上がりますが、地道に学習を続けていけば合格は難しくないでしょう。

リビングスタイリストが活躍するフィールドは?

リビングスタイリストの資格取得者は、非常に幅広い分野で活躍しています。
例えば、家具やカーテン・照明といった専門店を初め、インテリアショップ、スーパーや百貨店、家電量販店、建材や設備、雑貨や住宅などのメーカー、工務店や設計事務所など活躍の場は多岐にわたります。
インテリアや建築に関連する仕事に従事している人はもちろん、インテリアや建築といった仕事に興味はあるけれど、何をどう勉強すれば良いのかわからないという人にとっては、最適な資格であると言うことができます。

リビングスタイリストに向いているのはどんな人?

リビングスタイリストは、住生活に関わるインテリア商品を扱う仕事に従事している方や流通の現場で働いている方、インテリア・建築業界への就職や転職を希望している方などにはおすすめの資格です。リビングスタイリストは、インテリアや建築に関する幅広い知識以外にも、接客のスキルやコミュニケ―ション力がある方に向いている資格であると言えます。

リビングスタイリストの収入や将来性は?

就職先によっても変動がありますが、リビングスタイリストの収入は一般の平均的な収入ととあまり変わりはありません。
近年はライフスタイルや家族構成の変化などによって、リノベーションやリフォームの需要が増加しています。
そのような需要の変化に伴って、インテリアや建築に関する様々なニーズに対応できるリビングスタイリストの注目度も高まってきています。
インテリア業界は住宅と非常に関係が深いため、快適な住空間を提案できるリビングスタイリストは、インテリアや建築に携わる企業からの大きな需要が見込まれています。

リビングスタイリストの仕事内容や必須スキルとは

リビングスタイリストの具体的な仕事内容はどのようなものなのでしょうか。
リビングスタイリストは、カーテンや家具、照明といった高価な商品から、雑貨や食器といった比較的安価な生活雑貨・用品の販売に携わります。
また、インテリアに関する商品だけにとどまらず、門扉や庭といったエクステリア関連の商品も扱います。
リビングスタイリストにとっての欠かせないスキルには、 一般的なビジネスマナーと接客スキルが挙げられます。
リビングスタイリストの仕事は、インテリアエレメントや生活雑貨・用品に関する知識があれば務まるというものではありません。
お客様と綿密なコミュニケーションをはかり、要望や希望を聞き出した上で最適な商品をおススメする能力が必要不可欠です。
仮に商品が優れていたとしても、接客能力が低く円滑なコミュニケーションがはかれなければ、お客様に悪い印象を与えてしまい、購入に結びつかない可能性もあり得るのです。
逆を言えば接客能力が高ければ、商品の魅力を的確に伝えることができ、商品の購入に繋がる可能性が高まります。
商品を購入してもらうには商品自体の品質も重要ですが、リビングスタイリストの接客能力も非常に大きく影響すると言えるでしょう。

リビングスタイリスト資格を取得して、インテリア販売のプロを目指そう

インターネットが発達した現代において、インテリアや家具ををただ購入するだけであれば、インターネットを利用し手軽に買うことができます。
しかし、お客様の中にはインテリアや家具に対して強いこだわりや思い入れを持つ方や、何を買えば良いか分からない方もいます。
リビングスタイリストはそんなお客様に対して、理想のライフスタイルに近づけるように適切な提案をする、インテリア販売のプロフェッショナルなのです。
ぜひ、リビングスタイリストの資格を取得して、スキルアップをはかってみてくださいね。

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