【インテリア業界の仕事】インテリアデザイナー その1
インテリアデザイナーの仕事内容
住居やお店、オフィス、ホテル、公共施設などの企画・設計までの室内空間(インテリア)をデザインする仕事です。
インテリアデザイナーは安全性や快適さを考慮しながら、内装の企画から設計、工事監理までを幅広く担当します。
インテリアデザイナーは建築会社や設計事務所、業界の関連の企業に就職したり、大型商業施設やチェーン本部の設計部などで活躍しています。
取り扱う案件は個人宅だけでなく、オフィスや店舗、ホテル、美術館、学校など、多岐に亘り、最近ではとりわけリフォームやリノベーションの需要が伸びており、施主から直接オーダーを受け、個人住居デザインを担当するフリーランスのデザイナーの活躍も目立っています。
主に建築業界やデザイン事務所で活躍しています
インテリアデザイナーの就職先として最も多いのが、インテリアデザインを専門に手掛けるデザイン事務所と、建築業界の企業です。
特に建築業界の企業は、建築設計事務所、空間デザイン事務所、ゼネコン、ハウスメーカー、マンションディベロッパー、リフォーム会社など、業種や規模は幅広く
インテリアデザイナーの働き方もそれぞれ違います。
デザイン事務所のほうが企業規模としては小さくなりますが、その分仕事の自由度は高くなるといえるでしょう。
インテリアコーディネーターとの違いは?
インテリアデザイナーと混同され易い資格として、インテリアコーディネーターがありますが、両者の仕事内容は大きく異なります。
インテリアコーディネーターはコーディネートに特化した職種であるのに対し、インテリアデザイナーは企画や設計段階から携わります。
そのため、インテリアデザイナーには、デザインについての知識だけでなく、建築に関する知識が求められるケースも多く、建築士の資格を取得している人もいます。