【インテリア業界の仕事】インテリアデザイナー その2
2020-09-05
インテリアデザイナーになるには?
インテリアデザイナーとなるために、必須資格や経験はありません。
しかし、活躍している人の多くはデザイン系の専門学校や美術大学でデザインなどについて学んだ経験がある人が多いのが現状です。
必須資格はありませんが関係する資格は複数あり、民間資格である「インテリアデザイナー」や業務内容が近似する「インテリアコーディネーター」、「インテリア設計士」などが挙げられます。
また企画や設計段階に深く携わることができるため、「建築士」の資格を保有しているインテリアデザイナーも多くいます。
インテリアデザイナーのやりがい
インテリアデザイナーは個々の案件について初期から関わります。
そのため企画スタートから完成に至るまでは、数か月から数年に及ぶこともあります。
さまざまな過程で苦労もありますが、無事に仕事を完遂した瞬間には、大きなやりがいと喜びを感じられるでしょう。
また、ひとつの案件には、クライアントをはじめとして、建築士や大工、現場監督、内装業者など、多くの人が関わります。
そういった仕事を通じて得られた仲間との絆はかけがえのない財産となります。
インテリアデザイナーの苦労とは
インテリアデザイナーは実は肉体労働も多い仕事です。
作業着を着て現場で大工仕事をしたり、資材調達に走り回ることもよくあります。
納期が迫ってくれば、朝から晩まで業者の手配や装飾品の制作作業に追われることもあり、泊まり込みになることも珍しくありません。
華やかなイメージの仕事ですが、実際には体力仕事もこなさなければならないので、体力精神力ともにタフであることが求められます。