【職種について】インテリアコーディネーター
2013-03-05
インテリアコーディネーターとは
インテリアコーディネーターとは、住居やお店、公共施設などで、豊かで快適な空間をつくるにあたり、照明、家具をはじめとした様々なインテリア関連商品や設備の深い知識をもとに、「インテリア計画の作成」「インテリアのアドバイス」などを行うコーディネーターです。
また、近頃は住空間におけるコンサルティングやプロデュースを含んだ仕事も増えてきています。
おもに、建築設計会社、住宅設備会社、内装業、百貨店などで仕事をします。
インテリアコーディネーターは実際に製図の作図をすることはあまりありません。ただ、実際の仕事において図面を読み解く力、立体や色彩感覚、建築造に関する知識も要求されます。
必要な資格
インテリアコーディネーターの資格は(社)インテリア産業協会の資格試験が有名です。
・おもな関連資格
インテリアコーディネーター、キッチンコーディネーター、1級・2級建築士、木造建築士、インテリア設計士
照明コンサルタント、エクステリアプランナー、ハウスクリーニング士、カラーコーディネーター検定、色彩能力検定
インテリアコーディネーターになるには?
資格を持っているからなることができるとは限りません。
資格そのものよりも、資格取得の過程で学んだ技術や知識が大切になってきます。
就学中からできうる限り、アシスタントをするなりして現場に行き、現場で役立つ知識、技術、経験を身につけていきましょう。
また、昨今はパソコンスキルも求められます。そして、CAD、Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)やAdobe Photoshop(アドビ フォトショップ)を中心としたアプリケーションソフトも習得しておきたいところです。