【仕事解説】インテリアコーディネーターの仕事について(2)
2016-01-28
■住宅メーカー・ビルダーのインテリアコーディネーター
インテリアコーディネートと聞いてイメージする仕事に
一番近い内容が、住宅メーカーやビルダーの中にいる
インテリアコーディネーターではないでしょうか。
基本的には、注文住宅を建てる際、契約後にお客様との
打合せを行い、床壁天井などの内装仕上げや色、設備関係、
場合によっては、カーテン等の窓周りや家具まで提案をします。
ただ、提案すると言っても、どんな物でも使える訳ではなく
それぞれのメーカーによって標準仕様や選べる範囲が設定されており、
その中からお客様と打合せをしながら決めていくという
仕事がメインです。
【主な仕事内容】
●床・壁・天井の仕上げ材の選定
●水まわり設備(キッチン・バス・トイレ)の選定
●電気関係(照明器具選定/スイッチ・コンセント位置決め)
●窓まわり(カーテン・ブラインドなど)
●家具(置き家具・造作家具)
ビルダーの中には、建物のおおまかなプランができて契約をした後、
インテリアコーディネーターが打合せを行い、間取り変更も含めて
詳細設計をしていく場合もあります。この場合、キッチンのレイアウトや
収納などの造作家具まで設計に近い業務を行うケースもあります。