【職種について】内装・店舗設計

2013/03/25

内装とは

内装工とは、建築施工の最終段階となる内装を手掛ける職人です。たとえば、クロスの貼り付け、LGS施工、プラスターボードの施工、床の仕上げ、天井の仕上げ、塗装などの内装一式を手がけます。
内装工になるには、内装関連会社、インテリア関連会社などの求人に応募します。先輩のもとで実際に現場で技術や知識を習得していくことが多いですが、職業訓練校などで、就職する前に内装工としての必要な技術を訓練することも出来ます。

実務経験を重ねていけば、国家資格である内装仕上げ施工技能士検定を受検する事も可能です。


店舗設計とは

商業店舗デザインや設計の専門家として活躍します。商業店舗・施設の設計、デザインを行います。照明器具や看板などの効果や空間構成、色彩バランスなどを店舗に関わることをトータルで考えていきます。店舗の成功のカギを握ることになる重要な役割です。

・おもな関連資格

一級建築士、二級建築士、インテリアプランナー、インテリアコーディネーター
資格がなくてもできますが、資格を取得すれば、活躍の場が広がります。専門学校や大学でインテリアや建築を学び、資格を取得するのが一般的です。  

 どうやったらなれるの?

インテリアデザイン事務所、住宅メーカー、インテリアメーカーなどに就職して、経験を積んでいきます。
経験を積んで独立する方もいます。

【職種について】構造設計

2013/03/25

構造設計とは

地震などに対して建物が壊れないように構造計算を行い、柱、梁の大きさや鉄筋の本数を決めたり、基礎の形式を決め、構造設計図を作成します。
建物の安全性を確保するための骨格を決めるのが仕事です。建築の構造は非常に複雑です。また様々な関係者と協力して進めていくことも求められる仕事です。


必要な資格

平成18年12月20日に公布された新建築士法で“構造設計一級建築士”というう資格が創設されました。
一級建築士資格取得後、5年の構造設計の実務経験を経ると構造設計一級建築士の受験が出来ます。
“構造設計一級建築士”の資格が無いと小規模な建物の設計しか出来なくなりました。平成21年5月27日以降は、高さ20mを超えるRC造や4階建て以上の鉄骨造などの建物は、構造設計一級建築士のみ設計出来ます。

 どうやったらなれるの?

高校や専門学校、大学などで建築を学び、ゼネコンや設計事務所に就職するのが一般的です。
建築士や技術士の資格を取得し、キャリアアップを図ります。独立して建築事務所を立ち上げる方もいます。
一級建築士としての経験を積み、構造設計一級建築士の資格取得を行う という流れが一般的になっていきそうです。

【職種について】建築設計

2013/03/21

建築設計とは

業務は多岐にわたり、大きく分類すると意匠設計・構造設計・設備設計の3つに分かれます。
・意匠設計/コンセプト、目的をかなえるための外観・内部空間のデザインや、用途、人間工学、コストを考慮した機能デザインを設計。
・構造設計/地震、風雨、荷重に耐えられる安全な建築物のために、骨組みとなる構造設計を行います。
・設備設計/電気設備、配管設備などの建物の設備の設計を行います。
施主の要望を聞きながらプロとして、より良い方向に持っていくべく考え抜くのが大切です。 


必要な資格

建築物の設計をすることができる資格は、「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」です。

・おもな関連資格

建築設計の関連資格は多岐にわたります。

 どうやったらなれるの?

高校や専門学校、大学などで建築を学び、ゼネコンや設計事務所に就職するのが一般的です。
建築士や技術士の資格を取得し、キャリアアップを図ります。独立して建築事務所を立ち上げる方もいます。

【職種について】CADオペレーター

2013/03/05

CADオペレーターとは

CADオペレ―ターとは、コンピューター操作技術と知識を持ち、設計者が描いた図面をより正確におこす仕事です。
CADは、記号登録、拡大、縮小などの修正や変更が簡単にできるため図面作成の業務を効率よく進めることができます。

必要な資格

CAD資格試験にはいくつかあります。
パーソナルコンピュータソフトウェア協会の認定試験はその中でも企業からの認知度も高いとされています。

・おもな関連資格

建築CAD検定試験、CADトレース技能審査、CAD実務キャリア認定制度、CAD利用技術者

 どんなところで活躍できるの?

建築関連会社など住宅関連、内装関連会社などで活躍が期待出来ます。

【職種について】インテリアコーディネーター

2013/03/05

インテリアコーディネーターとは

インテリアコーディネーターとは、住居やお店、公共施設などで、豊かで快適な空間をつくるにあたり、照明、家具をはじめとした様々なインテリア関連商品や設備の深い知識をもとに、「インテリア計画の作成」「インテリアのアドバイス」などを行うコーディネーターです。
また、近頃は住空間におけるコンサルティングやプロデュースを含んだ仕事も増えてきています。

おもに、建築設計会社、住宅設備会社、内装業、百貨店などで仕事をします。

インテリアコーディネーターは実際に製図の作図をすることはあまりありません。ただ、実際の仕事において図面を読み解く力、立体や色彩感覚、建築造に関する知識も要求されます。

必要な資格

インテリアコーディネーターの資格は(社)インテリア産業協会の資格試験が有名です。

・おもな関連資格
インテリアコーディネーター、キッチンコーディネーター、1級・2級建築士、木造建築士、インテリア設計士
照明コンサルタント、エクステリアプランナー、ハウスクリーニング士、カラーコーディネーター検定、色彩能力検定

インテリアコーディネーターになるには?

資格を持っているからなることができるとは限りません。
資格そのものよりも、資格取得の過程で学んだ技術や知識が大切になってきます。

就学中からできうる限り、アシスタントをするなりして現場に行き、現場で役立つ知識、技術、経験を身につけていきましょう。
また、昨今はパソコンスキルも求められます。そして、CAD、Adobe Illustrator(アドビ イラストレーター)やAdobe Photoshop(アドビ フォトショップ)を中心としたアプリケーションソフトも習得しておきたいところです。

【職種について】インテリアデザイナー

2013/03/05

インテリアデザイナーとは

住居やお店、オフィス、ホテル、公共施設などの企画・設計までの室内空間(インテリア)をデザインします。
内装の企画から設計、工事監理までを幅広く担当する仕事です。

安全性や快適さを考慮しながら、設計やデザインを行います。
建築会社、設計事務所や業界の関連の企業に就職したり、大型商業施設やチェーン本部の設計部などで活躍しています。
独立してフリーランスで働くデザイナーもいますが、はじめは企業や会社に就職し、知識や技術を身につけながら経験を積み、人脈を作ることも大切です。

必要な資格

特定の資格がなければ、できない仕事ではありませんが、取得しておくことで有利になったり、あるいは実際に仕事を進める上では専門知識が必要になることが多いです。

・おもな関連資格
インテリアプランナー、1級・2級建築士、木造建築士、インテリア設計士
照明コンサルタント、カラーコーディネーター検定、色彩能力検定 

インテリアデザイナーになるには?

資格を持っているからなることができるとは限りません。
資格そのものよりも、資格取得の過程で学んだ技術や知識が大切になってきます。
実際の仕事の現場においてはプレゼンスキルや調整能力、CADやイラストレーター(Adobe Illustrator)、フォトショップ(Adobe Photoshop)、図面作成技術(CADなど)が求められます。現在はパソコンを用いて仕事を進めることが多いので、パソコンスキルも重要です。
専門学校や専門の通信講座、あるいは独学で学ぶことになりますが、転職活動時に使用する資料として活用することを前提に、課題や、提出物など、就学中から積極的に取り組んでまとめておくと、役立てることができます。

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