おしらせ
【転職活動の進め方4】応募書類(職務経歴書)を作成しよう
さて、いよいよ応募です。
うまくいっても、いかなくても、常に振り返りをしながら、よりよい転職活動にしていきましょう。
ほとんどの求人では、書類選考が行われたり、面接の際に書類の提出を求められます。
職務経歴書
これまでのあなたの仕事を通じての経歴、経験などを伝えるためのとても大切な書類です。
書き方が決まっているわけではないため、初めての方は戸惑うかもしれません。
■いくつかの大切なポイント
・パソコンで作成しましょう。
・枚数は1~3枚程度。職歴にもよりますので、無理やり1枚におさめてしまう必要はありません。
・基本的には箇条書きで構いません。文章で伝えたほうがわかりやすい部分のみ、簡潔な文章で述べてください。
・誤字脱字は絶対にしないこと。誰かに見てもらい、不自然な部分などがないかを見てもらうのをおすすめします。
■書き方のポイント
・古い順、もしくは新しい順にこれまでの職歴を書いていくか、これまでに経験した職務内容ごとにまとめていくか、応募先にあわせてわかりやすくまとめましょう。
・職務経歴、職務経験、身についた技能・知識、所有資格、自己PRで構成するといいでしょう。
・職務経歴、職務経験は、5W1Hでまとめ、自分が貢献した部分などもおさえておきましょう。
【転職活動の進め方3】情報を集める
業界の動向、求人している企業の情報など、情報を集めましょう。
たくさんの情報があふれている現代。情報に埋もれてしまわないように、自分の情報収集の仕方を整理しましょう。
1)インターネット
いまや情報収集にインターネットは欠かせません。
ただし、本当に信頼できる情報なのかを見分けられないと、思わぬデマやうわさに振り回されてしまうかも。
ツイッターやFacebookなどのSNSを使う人も増えています。
2)新聞、テレビ
社会情勢やマーケットの動き。
新聞やテレビの情報も有効に活用できます。毎日、少しでも時間をとるのがコツです。
3)先輩、知り合い・・
仕事内容、業界のことをリアルに教えてくれるのは、意外と近くにいる人かもしれませんね。
求人情報は以下のような方法で知ることができます。
・求人サイト
多くの情報に一度に触れることができます。条件などで検索をして自分に
合った情報を収集するのに向いています。
・求人情報誌
手軽に情報収集できます。パラパラとページをめくることで意外な情報に出会えるかも。
・新聞
地元の情報が集まっています。求人情報以外の情報にも触れることができます。
・転職活動フェア、合同説明会
なんといっても多くの企業の担当者に直接会えるのが魅力。
聞きたいことを聞いたり、実際に働いている人と話ができます。
・ハローワーク
公共の機関。全国の求人情報にも触れることができますし、窓口で相談に乗ってもらうこともできますよ。
・人材紹介会社
一般には公開されていない「非公開求人」情報が魅力。
キャリアアドバイザーに相談して、書類の書き方や面接での注意点などを
教えてもらえます。
【転職活動の進め方2】どうして転職をするのか
そもそもどうして転職をしたいのか、しっかりと考え、ぶれないようにすることが転職成功には大変重要です。
- キャリアアップのため?
- 収入を増やすため?
- 会社や事務所の将来に不安があるため?
- 勉強してきたことを生かすため?
- 新しい仕事にチャレンジするため?
- 家族との時間をつくるため?
正解はありませんが、単に給与や待遇だけで比較するのではなく、自分なりの「軸」を持って転職活動を始めましょう。
■自分のことを見つめよう→自己分析が大切!
これまでの自分のキャリアを棚卸しましょう。
- 得意なことは何?
- どんなことに喜びややる気を感じるのか?
- 自分の仕事での実績、経験は何か?
- 見に付いている知識や技術は何?
今後の活かせる自分の強みや経験を知りましょう。
自分のことをよく知る先輩に相談してみるのもいいかもしれません。
転職したい業界や、仕事をされている方のお話を聞くのも有効です。
新着求人情報
【転職活動の進め方1】計画を立てよう
転職活動はいきあたりばったりで進めてもうまくいきません。
あらかじめ「転職」について考え、計画を練って進めていきましょう。
一般的に2~3ヶ月程度かかると言われている転職活動。
現在、会社や事務所にお勤めの方は計画を立てた上で、退職について直属の上司などに必ず相談をしましょう。
いきなり「辞表」をつきつけるのはマナー違反です。
■退職にかかる期間
仕事の引き継ぎ、取引先へのあいさつなど退職が決まると意外と忙しいものです。また、規模の小さな事務所や会社では、これまで活躍していたメンバーが抜けるとなると影響も小さくありません。
同じ業界や近い地域で転職をすることもあり得ますから、円満退職をこころがけましょう。
■応募~選考~内定
書類選考、面接、内定と2週間~1ヶ月程度かかるのが一般的です。
仕事をしながらの転職活動だと、思うように時間をとれない、ということであれば
退職してからの転職活動も考えましょう。
■資金計画
退職してから転職活動をするのか、仕事をしながら転職活動をするのかにもよりますが余裕を持って転職活動を進めましょう。
転職活動にかかる交通費だけではなく、当面の生活費、初めての給与までの生活費などしっかりと計画を立てておかないといけません。
【職種について】内装・店舗設計
内装とは
内装工とは、建築施工の最終段階となる内装を手掛ける職人です。たとえば、クロスの貼り付け、LGS施工、プラスターボードの施工、床の仕上げ、天井の仕上げ、塗装などの内装一式を手がけます。
内装工になるには、内装関連会社、インテリア関連会社などの求人に応募します。先輩のもとで実際に現場で技術や知識を習得していくことが多いですが、職業訓練校などで、就職する前に内装工としての必要な技術を訓練することも出来ます。
実務経験を重ねていけば、国家資格である内装仕上げ施工技能士検定を受検する事も可能です。
店舗設計とは
商業店舗デザインや設計の専門家として活躍します。商業店舗・施設の設計、デザインを行います。照明器具や看板などの効果や空間構成、色彩バランスなどを店舗に関わることをトータルで考えていきます。店舗の成功のカギを握ることになる重要な役割です。
・おもな関連資格
一級建築士、二級建築士、インテリアプランナー、インテリアコーディネーター
資格がなくてもできますが、資格を取得すれば、活躍の場が広がります。専門学校や大学でインテリアや建築を学び、資格を取得するのが一般的です。
どうやったらなれるの?
インテリアデザイン事務所、住宅メーカー、インテリアメーカーなどに就職して、経験を積んでいきます。
経験を積んで独立する方もいます。
【職種について】構造設計
構造設計とは
地震などに対して建物が壊れないように構造計算を行い、柱、梁の大きさや鉄筋の本数を決めたり、基礎の形式を決め、構造設計図を作成します。
建物の安全性を確保するための骨格を決めるのが仕事です。建築の構造は非常に複雑です。また様々な関係者と協力して進めていくことも求められる仕事です。
必要な資格
平成18年12月20日に公布された新建築士法で“構造設計一級建築士”というう資格が創設されました。
一級建築士資格取得後、5年の構造設計の実務経験を経ると構造設計一級建築士の受験が出来ます。
“構造設計一級建築士”の資格が無いと小規模な建物の設計しか出来なくなりました。平成21年5月27日以降は、高さ20mを超えるRC造や4階建て以上の鉄骨造などの建物は、構造設計一級建築士のみ設計出来ます。
どうやったらなれるの?
高校や専門学校、大学などで建築を学び、ゼネコンや設計事務所に就職するのが一般的です。
建築士や技術士の資格を取得し、キャリアアップを図ります。独立して建築事務所を立ち上げる方もいます。
一級建築士としての経験を積み、構造設計一級建築士の資格取得を行う という流れが一般的になっていきそうです。
【職種について】建築設計
建築設計とは
業務は多岐にわたり、大きく分類すると意匠設計・構造設計・設備設計の3つに分かれます。
・意匠設計/コンセプト、目的をかなえるための外観・内部空間のデザインや、用途、人間工学、コストを考慮した機能デザインを設計。
・構造設計/地震、風雨、荷重に耐えられる安全な建築物のために、骨組みとなる構造設計を行います。
・設備設計/電気設備、配管設備などの建物の設備の設計を行います。
施主の要望を聞きながらプロとして、より良い方向に持っていくべく考え抜くのが大切です。
必要な資格
建築物の設計をすることができる資格は、「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」です。
・おもな関連資格
建築設計の関連資格は多岐にわたります。
どうやったらなれるの?
高校や専門学校、大学などで建築を学び、ゼネコンや設計事務所に就職するのが一般的です。
建築士や技術士の資格を取得し、キャリアアップを図ります。独立して建築事務所を立ち上げる方もいます。
【職種について】CADオペレーター
CADオペレーターとは
CADオペレ―ターとは、コンピューター操作技術と知識を持ち、設計者が描いた図面をより正確におこす仕事です。
CADは、記号登録、拡大、縮小などの修正や変更が簡単にできるため図面作成の業務を効率よく進めることができます。
必要な資格
CAD資格試験にはいくつかあります。
パーソナルコンピュータソフトウェア協会の認定試験はその中でも企業からの認知度も高いとされています。
・おもな関連資格
建築CAD検定試験、CADトレース技能審査、CAD実務キャリア認定制度、CAD利用技術者
どんなところで活躍できるの?
建築関連会社など住宅関連、内装関連会社などで活躍が期待出来ます。
Newer Entries »